社員インタビュー
- 2018年入社/工事部
- K.Saitou
今年で5年目。日々勉強です。
私は内線工事部に所属しています。建築物における電気設備工事、空調工事等を幅広く行っている部署になりますが、私はその中でも今は一般住宅の工事をメインに携わっています。
入社当時はすべてを先輩社員の指示で作業をしていましたが、今では図面をもとに照明やスイッチ類の位置決めなどある程度は任されています。建物は設計図がベースになるので、電気設備の設置場所や配線ルートを決めるにあたり、その現場の図面を理解する必要があります。「同じ現場は一つとしてない」とよく言われますが、本当にその通りで知識と経験が必要な仕事だと感じています。
ベテラン社員のスキルに驚かされます
私は工業系の学校で電気を学び、学生時代に第一種電気工事士の試験に合格したので、この資格を活かせる仕事に就きたいと考え、新卒応募で入社しました。昨年、必要な実務経験の年数に達したので、正式に資格も付与され、電気工事に携わる者としてやる気と責任感、両方を感じてきています。
ただ今年で5年目になりますが、実務の面では勉強、勉強の毎日で、一人前にはまだまだかなと感じています。例えば、何らかの電気設備の故障があったとして、その原因究明にかかる時間はベテラン社員と明らかに差がつきます…。経験値の差であることは明らかなのですが、まったく自分と見ているところが違うんです。なんでわかるんだろう?そういうところを見るんだ!と驚かされることが多々あります。
今後はもっと公共工事に携わっていきたい
何年か前の話ですが、地震の影響で家屋への引込口配線に故障を抱えた個人のお客様からお問い合わせをいただきました。私と後輩社員の2人でお伺いしたところ、いつ断線してもおかしくはない状況でした。修理工事を終えて会社へ戻ってくるとお礼の電話があったとのこと。わざわざお電話をいただけたことが嬉しかったです。
また住宅の仕事も工事部の大切な業務ですが、今後は入札物件(公共工事)の管理にも携わっていきたいと思っています。公共工事を担当するのに必要な電気工事施工管理技士の資格を2級から1級へスキルアップさせて、工事と管理の二刀流を目指します!