社員インタビュー
- 2013年入社/配電部
- Y.Saitou
毎日が新鮮です
私は配電部に所属しています。主に電柱の建て込み、電線や機器の取り付け、取り替え等の架線工事が我々の仕事です。班長(現場責任者)の下、5~6人ぐらいのチームを組んで工事にあたります。自身が管理する高所作業車を預けられているので、高所作業がほとんどですが班長不在時は現場の指揮をとることもあります。
また、中堅社員として後輩の指導やサポートも任されています。配電部の新人は基本的に高所作業車の下回り業務が中心ですが、現場はひとつひとつすべて異なるため一緒に高所作業車に乗り技術指導をすることもあります。より多くの現場で経験を積む事、それを後輩に繋いでいく事も自身のスキルアップになり、やり甲斐を感じます。
暮らしの一翼を担う達成感
私たちの仕事は社会生活を支える仕事です。工事前日には綿密なミーティングを実施し、工事の完成をイメージして臨みます。現場では常に先を見越して次の行動をとれるよう心がけています。
また、自然災害などにより停電が発生した際には緊急の出動もあります。危険を伴う現場では常に感電、倒壊、墜落などの事故を絶対に起こさないという緊張感ありますが、ライフラインに緊密につながるこの仕事は工事完了後の達成感もひとしおです。
自分を奮い立たせる存在
新人時代にベテランの先輩社員から「つらい仕事だけど誰かがやらなければならない」と教えられました。想像以上に厳しい現場を目の当たりにしていた時期でしたが、その言葉が胸に刺さり、ならば自分がやってやろう!という気概に変わりました。
それから、仕事に対するモチベーションが上がる出来事がありました。ある日、幼稚園近くで高所作業をしていると「うわぁ~スゲー。ぼくも将来こういう仕事やりたい!」と言う子どもの声が届きました。その目にどう映っていたかは分かりませんが、憧れを抱く子どもたちの視線も大きな励みになりました。私は今後も電気供給に携われる仕事に誇りを持って日々の業務を遂行して参りたいと思います。